私の大学の友人が岩手県の内陸(岩手郡江刈内)で燃料店を営んでおります。以前より陸前高田市で焼かれた炭を脱臭炭として商品にしていました。3月11日、陸前高田市は津波により壊滅的な被害を受けて多くの尊い命、建物が失われました。同様に販売取り扱い店や炭焼き窯も消失しました。脱臭剤のような商品は現在の被災地では需要がありません。そこで、かろうじて残った窯元で焼かれた黒炭や竹炭で作った商品を東京で売って現金化し、全額を義援金として陸前高田市へ送ってほしいと依頼されました。偶然にも陸前高田市の戸羽市長は町田市出身で、私の高校の後輩でもあり、こんな形で協力できることは幸せなことだと感じました。
さっそく岩手から送られてきた品を昨日から神符授与所で販売開始いたしました。
このような品物です。
ご一緒に一刻も早い東北の復興を祈念いたしましょう。