残念ながら今年も花粉症の時期になってしまいました。例年より多いという予報です。特に重症のかた、喜べない春の使者ですが、頑張りましょう。私もしばらくは鼻声の祝詞になりますがご容赦ください。
小梅や白加賀が見頃となり、天神様に縁の深い飛梅(とびうめ)も少しずつ花を増やしています。日々少しずつほころんでくる梅が、暖かな春へのカウントダウンのようですが、梅の下のみつまたもふかふかの蕾がほどけてきています。まるで伸びをするように、草木も目覚め始めています。
投稿者「宮司」のアーカイブ
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梅便り 令和七乙巳年如月九日
梅便り 令和七乙巳年如月四日
梅便り 令和7乙巳年睦月28日
梅便り 令和七乙巳年睦月二十一日
梅便り 令和七乙巳年睦月十六日
梅便り 弥生10日
梅便り 令和6年如月20日
梅便り 令和六年如月
令和2年以来の節分祭がにぎやかに執り行われ、気温は低かったものの風がなく、日差しが心地よい好天にも恵まれました。延べ1500人くらいの参拝客で賑わい、豆と共に福を分ける年男年女も張り合いがあったことでしょう。
温暖化、暖冬と騒がれているわりには、節分の二日後に突然の大雪警報。雪に弱い東京圏は、鉄道とバスが止まり、主要道路も通行止めにしたりと大慌て。それを地方出身者が「この程度で」と揶揄する報道をしばしばに耳にしますが、恥ずかしいどころか思慮の浅い発言と笑ってしまいます。頻繁に大雪に見舞われるところと違って、めったに降らない雪のために、大きな予算は立てられないだけのことです。
ただし、困ったことに当社ではまた梅が倒れてしまいました。すでに造園屋さんにお願いしてありますが、嘘のように晴れた空に塒出錦と小梅が咲き誇っている隣には、いつ
もなら並んでいるはずの月影がなく、幹がねじれて裂け、自立できなくなっています。数年前にも同じように倒れましたが、まだあの時の傷は完治していなかったようです。梅は強いから大丈夫と信じて、また庭師さんに治してもらいます。当社も、雪対策の予算は考えていませんでした。