七五三祝いの季節です

元来11月15日に行われる祝い事でしたが、今は10月初旬から12月初旬まで参拝があります。お父さんの仕事のスケジュール、田舎の祖父母を招く予定、着付けや美容院や写真店の予約など、いろいろな条件が重なって、なおかつお日柄やお天気も・・・。そして親が悩んだ末に主役が風邪をひいたりして、全てが振り出しというケースもあるようです。家庭の一大イベントですが、神職はそのハイテンションに動じることなく、お祝いのお子さんを穏やかに迎えて、神様の静かで温かい御威徳を伝えるよう努めなければいけませんね。
社殿の前の階段はスロープにして、拝殿も正面から履物のまま入れるようにしました。拝殿の床に養生シート、畳、赤い絨毯を敷いて準備完了。「約2ヶ月間は拝殿に履物であがります。どうかご勘弁ください。」と神様にお願いしました。

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