大震災後より義捐金集めのために販売している竹炭の飾り物も、 当初のような売れ行きは失せています。 かれこれ50~60万円ほどは送金できたが、 陸前高田市の窯で焼かれた炭で作られているのが売りだったのに、 その現地があろうことか線量が高くなってしまい、 もう現地の竹で作ることができないため、 在庫が切れたら終わりという悲しいことになってしまいました。(T.T) くやしいです。陸前高田市のほうが東京より原発から遠いのに、線量が基準値を上回るなんて・・・。
支援の動きは日ごとにトーンダウンしていくのは仕方の無いことと 分かっていても、とりあえず自分の中では風化させたくない。
そこで
夏場より進めていた第二弾の企画。 その名も「日待ち梅」 。 未来、つまり明日の朝陽を待つという意味と、 被災地の人々が同じように毎朝を迎える幸せを感じられる日、 生活面も精神面でも復興の日を待つという意味をかけて・・・。
朝陽を待つ意味はもうひとつ。製品は当社の社紋である加賀梅鉢の根付。
これが日に当たると
ほーら(^o^)
数秒で白梅が紅梅に。めでたいでしょ(⌒‐⌒) 素材は紫外線に反応するUVビーズ素材。
とかく紫外線は女性の肌の敵なんて言われてますが、 まったく遮断するとそれも人間の体には良くない。 ほどほどが良いんです。 それに、日本の神様たちの中心である太陽神「あまてらすおおみかみ様」が、あたかも女性の敵とされるのは困るし、 そもそも天照大神様は女性神ですしね。
それに、庚申の日に集まって、眠らずに朝を迎える「庚申待ち」の習俗も 「日待ち」って呼ばれてますから、これもややこしいかもしれませんが、
・・・・・まぁーいいかな。(^^;
とにかく、梅の型は以前巫女さんのバイトに来てた娘が ジュエリーデザイナーをしてるので、銀で製作してもらい、 台紙も職員とあーだこーだ話し合ってデザインし、 中国なら半値でできるところをあえて国産にして、 いよいよ新年元旦から500円で販売開始予定です。(;^_^A
もちろん利益は義捐金。 元手がかなりかかってるだけに、失敗したらどーしよう(^^;
えーい、かまうものかー(`´)
今月中には2000個納品されちゃいますから。
皆様よろしくーo(><)o