梅便り 弥生18日

彼岸入りして暖かくなりましたね。こんなにも地球の気候変動が異常になってきていても、「暑さ寒さも彼岸まで」。3月と9月の彼岸は先祖の霊を偲ぶ期間であり、そして季節の節目を知らせてくれる期間でもあります。やはり日本の古き良き季節の言葉は基準となりますね。

昨年までは紅梅の楊貴妃が最も遅咲きでしたが、今年は神楽殿北側にデビューさせた実生の梅が一番遅く咲きました。親木は豊後ですが、いろいろな花粉が付いたらしく花は小さ目で真っ直ぐ開かず、しわがあって、ピンクと白が少し絞りのようになっています。まだ若木ですから、もう少し成長しないと性格が安定しません。それまで命名は待ちましょう。id-279055117

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