新型コロナウイルス収束に向け新しい生活スタイルへの意向が必須となりつつある中、令和二年の飯綱山王祭を粛々と斎行いたしました。本来ならば神社役員に加え招待者40名ほどが参列して式典が斎行され、境内には氏子区域有志による様々な出店があり、神楽殿では和太鼓奉納、バンド演奏、フラダンス、若者と子どもたちのヒップホップダンス、舞踊奉納などが盛りだくさんで催され、当社併祭神の飯綱・日枝両神様には夕方まで賑やかな出し物でお和みいただけたはずでした。本日は皮肉にも抜けるような好天ですが、境内の出店と神楽殿の催しは全て無く、式典参列者もソーシャルディスタンスを確保するため代表者4名に制限いたしました。来年の五月に向け、この悔しさをばねに収束への努力を怠らずに、神社で出来得る新生活スタイルを励行していく気持ちが高まりました。