梅便り 平成30戊戌歳睦月18日

三が日は天候にも恵まれて大勢の参詣者においでいただきました。おおよそ4万人の崇敬者が訪れて、御祭神菅原道真公をはじめ大綱・日枝の併祭神、また摂社にいらっしゃる神様たちもさぞお喜びになられたことと思います。空前の御朱印流行で若者の参拝者も増えたことは喜ばしいことですが、名誉の負傷とも言いましょうか、腱鞘炎と闘いながら、いやごまかしながらの日々です。その対策として、文字もすべて判にしたり、紙に作り置きしたりと、多くの神社が採用しているようですが、当社では今のところは、できる限り筆でその都度書いてさしあげようと思います。ですから、紙でのお渡しもしておりませんので、必ず朱印帳をお持ちください。ただし、松の内などは4名しかいない職員の内の1名(今は私)が終日机に張り付いて、祈願札と御朱印の書入れに終始するため、来訪者にきちんと挨拶もままならない状況になっていますから、これ以上増えたなら何らかの対策を講じざるを得なくなるのかもしれません。

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師走から新年にかけて列島に寒波が覆いかぶさり、各地で異例の大雪に見舞われるなど厳しい冬となっています。当社境内の梅の開花もだいぶ遅いようです。昨日今日と寒さが緩んだせいか、ようやく鹿児島紅と加賀系の早咲きが1輪ずつほころびました。春はゆっくり確実に近づいてきています。

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