梅便り9

日本がんばれ

大きな地震だったから、日本の国土の小ささを痛感しましたね。とにかく今は、風評に流されず、自分に今できることをするしかありません。当社は幸い石燈籠に亀裂が入った程度でした。計画停電も東京の反省材料です。福島で作られた電気は福島では使わず、東京で使われているという事実もふまえ、湯水のように電気を使い放題で依存しすぎていたこれまでを反省しなければいけません。

当社の5月の飯綱山王祭も、鳴り物を自粛して、復興祈願を含めた式典だけにしてはという流れになっています。

いよいよ最後の楊貴妃が盛期を迎えました。加賀や豊後はすっかり終わっています。青空に映え、花びらは優雅に波打ち、枝先の花は小粒で淡く、楊貴妃の名がふさわしいと感じます。

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境内の梅はやがて新緑を吹き出します。春が確実に来ます。がんばれ日本です。

梅便り8

いよいよ豊後系の開花が始まり、鳥居前が賑やかになっています。

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同じ豊後系の八重西王もどっしりとして花をつけています。数年前に根本から倒れた親木の種から育てたので、まだ3メートルほどしかありませんが、花は毎年つけるようになりました。実をつけるのは、あと数年かかるかもしれません。

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出世稲荷社脇の山茱萸(サンシュユ)も盛期を迎えています。

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