三寒四温と言われますが、ここ数日は寒い日のほうが多いように感じられますね。地球規模の偏西風の蛇行の影響が大きいようですが、午前中には石垣島の上をミサイルが通過したり、空の上は騒がしいようです。
鳥居の右側の思いのままが数輪開きましたが、紅白に咲き分けるのは今しばらく先のようです。
車両出入口側の玉垣沿いに去年移植した梅は、実生つまり飛梅に他の花粉がついてできた種から発芽したものですから、飛梅に比べて花弁がやや薄く小さ目で、咲く時期も飛梅より早咲きです。1月下旬に開き始めるので「薄羽睦月」と命名しました。
また神輿庫裏に移植した加賀系の梅も実生なので、やはり他の梅の花粉がついて新たなDNAを取り込んだようです。白加賀より花が一回り小粒です。
まだ二輪ですが月影も咲きました。原種に近く赤い色素を持たないため、茎やガクが緑色です。青軸系緑咢という仲間で、地味ですが白さが際立つ種類です。
梅便り 如月7日
返信