東京でも染井吉野の開花が始まり、とうとうバトンタッチになりました。辛うじて今年も楊貴妃が持ち堪えていますが、渡る風が枝を揺らすたびに花吹雪を舞わせるます。今度は淡い新緑を愛でてあげましょう。
月別アーカイブ: 2016年3月
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草木便り 弥生20日
梅便り 弥生20日
草木便り 弥生18日
梅便り 弥生18日
草木便り 弥生8日
当社の梅は概ねキノコ型です。秋の大祭には100店ほどの夜店が出るため下枝は払います。素人である我々が手入れをするため上に伸びる枝は伐ります。するとキノコ型になっていきます。稲荷社脇の山茱萸(サンシュユ)も、本来は幹の根元からたくさんの枝を出し、通常なら外観はロウソクの炎の形みたいになりますが、梅同様に手入れするためキノコ型になっています。秋祭りで夜店の屋根が当たれば、かわいそうだけど枝を伐ります。
ミズキ科の山茱萸は秋にグミのような赤い実をつけます。これで作った果実酒は薬効があるとされていますが、決して美味しいとは言えません。美味しくないです。花は今が盛期で、よくよく見るとなんともコミカルな形です。この時期は
しばしお稲荷さんは梅と山茱萸を左右に見ながらお和みいただきます。