事後報告ですが、平成22年大晦日に当社初の神事「茅の輪くぐり」を斎行いたしました。急なことだったので事前に予告できなくて申し訳ありません。茅の輪の作り方から手探り状態でしたが、神事も滞りなく斎行することができました。次回は6月30日です。
事後報告ですが、平成22年大晦日に当社初の神事「茅の輪くぐり」を斎行いたしました。急なことだったので事前に予告できなくて申し訳ありません。茅の輪の作り方から手探り状態でしたが、神事も滞りなく斎行することができました。次回は6月30日です。
5月16日(日)
飯綱山王祭が斎行されます
飯綱山王祭は飯綱山(長野県)を御神体山とする飯綱信仰が高尾山を経由して当地に流布し、大綱神社として市街地の中心に鎮座されておりました。また山王神社は比叡山の守護神日吉神社として広まり、当地近辺では日枝神社として伝わり、当社に程近い場所に鎮座しておりました。両社共に諸事情により昭和の初期から中期にかけて当社へ合祀され、4月と6月に恒例祭を斎行してまいりました。10年ほど前に統一祭典として5月に斎行されるようになり、その際より名称を飯綱山王祭としました。昔懐かしい村祭りをコンセプトに、地元団体による様々な催しを盛りだくさんにして賑やかに斎行しております。
楊貴妃がほころびはじめました
一雨毎に春めいてきます。境内の梅も豊後系は満開で賑やかです。毎年最も遅い紅梅の楊貴妃がいくつか開きました。あいにくこの木は丈が高く、近くで愛でることがなかなかできません。濃い目のピンクの花びらがなまめかしく波打ち、まさに楊貴妃という名にふさわしいかと思われます。
梅開花情報
ふっくらと力強い豊後系が見頃を迎えました。
豊後系の八重西王(やえさいおう)もようやく開花。牡丹桜のような重い花です。
旧社殿東側の豊後には、大好物の蜜を求めて、つがいのメジロが忙しそうに枝を渡っています。
社殿脇の満月枝垂れ(みつげつしだれ)と出世稲荷社脇の山茱萸(さんしゅゆ)も見頃です。
青軸系の月影、塒出錦(とやでのにしき)が見頃になってきました。
日当りの良い旧社殿脇に移植して2年目の飛梅は、まだまだ枝ぶりは元通りになっていませんが、八重のふっくらした花をつけはじめました。
2月3日 節分祭が執り行われました。
穏やかな気候が一転して寒の戻りとなった2月3日。恒例の節分祭豆まき行事が、午後1時、2時半、4時の3回行なわれました。2回目には町田市出身の幕内力士北大樹関(きたたいきぜき)、3回目には地元のフットサルチーム「ペスカドーレ町田」のメンバーが豆まきに参加して、ファンやサポーターも詰め掛け、小雪もちらつく中、例年にも増して賑やかに斎行されました。
梅開花情報 その3
寒さがもどったせいか、開花の勢いは先週に比べると遅くなったように見えますが、青軸系の月影(右上)、小型な花ながらも可憐な蝶の羽重ね(左上)が開花しました。鹿児島紅(左下)はもう4分咲きくらい。梅ではありませんが山茱萸(さんしゅゆ)(右下)もようやく黄色い花びらをのぞかせています。
節分が近づくにつれて、春のような陽気も一転寒のもどり。当社境内もうっすらと雪化粧の今朝。
梅開花情報 その2
当社では「思いのまま」と呼ばれている鶯宿(おうしゅく)は2分咲きといったところ。すでにメジロのつがいが枝をせわしく渡って蜜をついばんでいます。
冬至梅かと思われるこの梅は、加賀系のようですが、枝の吹き出し方が密で、花と実が中型。実は少しライスボール型なので冬至梅としているものの、冬至の頃より半月以上開花が遅れます。梅は種類が多く、特定するのに苦労します。
まだ数輪ですが、塒出錦(とやでのにしき)が咲き始めました。
まだ数えるほどですが、ほころび始めました
思いのまま
白加賀
鹿児島紅
小梅(甲州最小)
謹賀新年
皆様、明けましておめでとうございます。
平成22年は元旦より好天に恵まれ、大勢の参詣で賑わいました。
手水舎を井戸水にしました
御神水である手水舎を境内の地下40mの水脈から汲み上げ、新設された龍(たつ)の口から24時間出せるようになりました。ただし、井戸水ですから飲料として用いる場合は、念のため煮沸することをお勧めします。
不慮の災害に備え、近隣地域の飲み水として使用できるよう発電機も常備しました。阪神淡路の震災で、地域に井戸水を提供できた神社より得た情報によりますと、地震は当然地下水脈にも影響があるため、井戸水も濁りが入るそうです。これに対応するためには何らかの手段で濾過しなければなりませんので、早急に最適な方法を準備していく予定です。