梅便り 28年12月30日

七五三が落ち着くと瞬く間に年の瀬になるように感じます。今年も残すところ明日一日だけ。明日の午後5時から斎行される師走おおはらへと茅の輪神事の準備も万全です。今日は総代さんたちが三が日用の特設賽銭箱の組み立てを奉仕してくれました。
ちょうど昨年の暮れに当社の梅が早咲きしてしまいタウン誌に報じられましたが、今年はお隣の菅原神社の紅梅が早咲きして報じられていました。当社の梅は背丈が1メートル足らずで鳥居前の階段の傍らでひっそりとたたずんでいます。勿論今年も早咲きでしたが、去年よりも花の数が多いのが気にかかります。地球の環境がますます変わって来ているのではないでしょうか。手放しでおめでたいとも言っていられないのかもしれませんね。

地球が、世界が、日本が、そして皆様の生活が、より良いものになりますよう祈念申し上げます。どうか皆様良いお年をお迎えください。

梅便り 1/25

境内で最も株の多い白加賀が咲き始めました。いよいよ梅の季節ですね。見頃は来週以降だと思います。id-254086877

梅便り 睦月23日

暖冬のゲリラ雪の名残が境内のあちらこちらで氷のようになっています。今夜も少し降る予報が出ていますので、足元にはくれぐれも気を付けてください。
神符授与所前の思いのまま(品種:鶯宿)が数輪開きました。鹿児島紅の隣の加賀系白梅も開き、枝の交わる一画で恒例の紅白揃い咲きを撮影しました。確実に春が近づいています。境内駐車場の玉垣沿いにあるミツマタもようやくほぐれはじめました。まるで「まだ早いかなぁ?」と覗いているようです。id-252409187id-252409211id-252409258

梅便り 睦月16日

小梅(結衣)、塒出錦(とやでにしき)が開きました。桜の開花宣言が一株に5輪という決まりがあるようですから、もう少しというところですね。小梅を結衣(ゆい)と命名したのは私です。甲州最小など小梅を調査しましたが、やはり実生だから交雑種になっていて同定できませんでしたから。実が小さいだけでなく、花弁が尖っているのも小梅の特徴です。毎年たくさん結実するので梅干しにしています。

塒出錦は花梅です。実もできますが花梨の渋さより強烈で、梅干しや梅酒には不向きです。もし柿渋と共通なら干し柿のようにすれば甘くなるのかもしれないと思いつつ、甘いものが苦手な私はチャレンジに至っていません。楕円形の実が結実すると二つがくっついているのが多く、私は仲良し梅とも呼んでいます。
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日待ち梅続報

開花を待ちきれず、メジロが枝を渡るようになりました。3.11の震災から5年になろうとしています。復興支援のために作った「日待ち梅」の販売も継続して4年半です。新年に入ってからも大勢の方にお買い求めいただきました。本当にありがとうございます。3.11以降も国内では各所で自然災害が起こっていますが、東北の復興はまだまだです。あれから何回か神社関係の参拝旅行などで岩手や宮城・福島へ赴きましたが、津波で何もなくなった海岸部の景色が当然のことながら新しい建物が並んでいるのを見るにつけて、長い営みの歴史も一変させられてしまったというもの悲しさが感じられます。微力ですが気持ちの中で風化させずに関わっていきたいと思います。
境内の梅は次々にちらほらとほころびはじめています。日待ち梅が紫外線を浴びて変色すると早咲きの鹿児島紅の赤に近いですね。id-249370999id-249370245

梅便り 睦月11日

気温は下がったものの風もなく穏やかな今日、境内の梅は早咲きの鹿児島紅と加賀系の白梅が咲き始めました。この例年にない暖冬は突然のどか雪をもたらす傾向もあると言われていますから油断大敵ですね。id-247227611id-247227884

梅便り 睦月9日

松が明けてようやく冬らしい寒さが訪れてきたようですが、ツタバウンランやランタナが外で枯れずに花をつけているのはやはり普通とは言えませんね。
境内の梅も冬至梅系の白梅が数輪開きました。去年より2週間ほど早い開花です。早咲きの紅梅「鹿児島紅」もほころび始めそうです。id-246080750id-246080813

七草、どんと焼き

暖かい穏やかな新年を迎え、皆様どのような心持でお過ごしでしたでしょうか。賑やかだった境内もようやく落ち着いて参りましたが、松が明けましたので、今日は外したお飾りなどを持参する方々が大勢いらっしゃいました。当社のどんと焼きはここ半世紀以上
14日に行なっています。何故14日なのかは定かではありません。どんと焼きは本来、外した正月飾りを焚き上げる行事でしたが、今では寺社で受けたおふだや御守りも一緒に燃やすようになりました。そもそも民間行事であって神社行事ではありませんでしたから、今でも地域によっては田んぼや空き地などにお飾りを集めて自治体単位で行っているところが多いです。当社のある原町田1丁目も以前は境内ではなく道端で行っていましたが、交通量が増え、アスファルトになったため止む無く境内で行うようになりました。集められるお飾りや熊手など、近年は燃やせない素材の割合が増してきて、分別に手間がかかるようになっています。焼いた団子がビニール臭いのでは「風邪をひかない」というゲン担ぎも何だか体に悪い様な気がしますから、持ち寄る方々に出来る限り協力を求めた上で更に分別をしています。

昨日七草粥をいただきましたが、七草は旧暦の正月7日が本来の日ですから、新暦の1月7日に当てはめるのはいささか無理があります。それはつまり七草のスズナ(かぶ)やスズシロ(大根)はあるとしても、ゴギョウ(ははこぐさ)やハコベラ(はこべ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)などは1月初旬では出ていないかと思われます。但し、皮肉にも今年は暖冬で、もしかしたら野山で採取できたかもしれません。大抵都市部では七草セットをスーパーで購入しますから、関係のない事と言われればそれまでですが。奇しくも旧暦1月7日は新暦のバレンタインデーですね。それまでに七草を自分で採取してみるのも面白いかもしれません。くれぐれもホトケノザがコオニタビラコの新芽だということは覚えておきましょう。ヒメオドリコソウのように立ち上がって1年中見られるホトケノザとは別種ですので。
境内の梅が見頃を迎えるのも今年は半月ほど早そうですが、それまでは蝋梅で楽しんでいようと思います。穏やかな1年であれと祈りながら。id-244979663

梅便り1/27

まだまだ蝋梅が主役ですが、3月並の暖かな陽気で、思いのまま(当社故実による名)、鹿児島紅、冬至梅が開花してR0013795います。見頃になるまではもう少し。それでも、膨らんで来る蕾を愛でても命の力をいただけるような気がします。

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梅便り1/19

既に1月も後半。1年の24分の1が経過したと考えると何だかがっかりした気分にもなりますが、その分だけ暖かい春は着実に近づいてきていると気持ちを切り替えてまいりましょう。
今年の梅便りのリポートで、脚立を肩にかけて境内をウロウロ。すると今までにない展開が。参宮橋から鳥居に降りる階段脇の苗木とも言えそうな小さな梅が今年の一番花でした。品種はおそらく小梅でしょうか。少し花弁の先が尖っています。もう少し成長してみないと確定できませんね。旧社殿前の飛梅の樹勢も良好のようで、蕾をたくさんつけています。20150119_105336 20150119_105937