遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
松が明け、ようやく境内も落ち着きを取り戻しつつありますが、あいにくの冷たい雨が降り始め、明日の成人式に出掛ける新成人やご家族は天候の回復を望まれていることでしょう。
今年も大勢のご参拝がおいでになり、元旦よりあわただしく過ごすうちに、暖冬で早めに開き始めていた梅たちを眺める余裕もありませんでした。師走の終わりに開いた梅を含め早くも5本の梅がちらほらと花をほころばせていました。脚立に上り雨にうたれながら撮影したきた春の使者たちです。
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梅便り 28年12月30日
七五三が落ち着くと瞬く間に年の瀬になるように感じます。今年も残すところ明日一日だけ。明日の午後5時から斎行される師走おおはらへと茅の輪神事の準備も万全です。今日は総代さんたちが三が日用の特設賽銭箱の組み立てを奉仕してくれました。
ちょうど昨年の暮れに当社の梅が早咲きしてしまいタウン誌に報じられましたが、今年はお隣の菅原神社の紅梅が早咲きして報じられていました。当社の梅は背丈が1メートル足らずで鳥居前の階段の傍らでひっそりとたたずんでいます。勿論今年も早咲きでしたが、去年よりも花の数が多いのが気にかかります。地球の環境がますます変わって来ているのではないでしょうか。手放しでおめでたいとも言っていられないのかもしれませんね。
地球が、世界が、日本が、そして皆様の生活が、より良いものになりますよう祈念申し上げます。どうか皆様良いお年をお迎えください。
梅便り 弥生26日
梅便り 弥生20日
一番遅咲きの梅の続報です。接近して観察しました。小粒の花はしわがあって椀型になるからか花弁が離れています。雄しべは他の梅に比べると短いほうです。ピンク色の入り方がチーク(頬紅)を思わせます。花弁の筋の部分はピンクが濃いようです。もう少し成長して安定した時に、どんな花をつけているか楽しみです。
梅便り 弥生18日
梅便り 弥生8日
いよいよ楊貴妃が見頃になってきました。梅から桜へのバトンタッチも間近です。とは言っても当社の境内には小さな富士桜が1本だけです。神社境内に桜はつきものだと勘違いしている人も多いようで、来週あたりから会社のリクレーション部宴会総務課花見場所取り係新人さんが問い合わせてくることでしょう。「花見できますかー?」 「梅は終わりましたが、もしかして桜ですか?」(と、わかってて言う) 「え? 桜、無いんですか?」 「はい、うちの境内には桜はありません。」 というやりとり、これも当社の年中行事かもしれません。新人さん頑張れ!!
梅便り 弥生5日
雛祭りの節句が過ぎて、だいぶ暖かな日が多くなりましたね。花粉もピークで困りますが、晩には冷え込むこともありますから着る物にも悩みますね、
桜前線の情報が聞こえるようになると、境内の梅もいよいよ終盤です。旧社殿の東側では豊後が賑やかに満開を迎え、遅咲きの楊貴妃が咲き始めています。