草木便り 弥生8日

当社の梅は概ねキノコ型です。秋の大祭には100店ほどの夜店が出るため下枝は払います。素人である我々が手入れをするため上に伸びる枝は伐ります。するとキノコ型になっていきます。稲荷社脇の山茱萸(サンシュユ)も、本来は幹の根元からたくさんの枝を出し、通常なら外観はロウソクの炎の形みたいになりますが、梅同様に手入れするためキノコ型になっています。秋祭りで夜店の屋根が当たれば、かわいそうだけど枝を伐ります。
ミズキ科の山茱萸は秋にグミのような赤い実をつけます。これで作った果実酒は薬効があるとされていますが、決して美味しいとは言えません。美味しくないです。花は今が盛期で、よくよく見るとなんともコミカルな形です。この時期は

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しばしお稲荷さんは梅と山茱萸を左右に見ながらお和みいただきます。

梅便り 如月20日

台風のような天候になるとのことで、雨戸のない社殿は暴風雨避けのシートを各窓に張ります。気温が高いので雪になる心配はなさそうですね、
境内の梅は白加賀が見頃になろうとしています。鳥居脇の低い思いのままも一輪全部が赤に染まったものが咲いて本領発揮です。

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梅を楽しむご参拝の方々には見上げる枝をせわしなく渡って花の蜜を吸っているメジロを見るのもチャンスです。普段は近づくと飛び去ってしまうメジロたちですが、この時期は蜜をついばむのに一生懸命で、真下に人が来てもそれどころではないようです。R0011648
旧社殿前の飛梅も見頃です。社殿向かって左側の枝垂れ梅(満月枝垂れ)も咲き始めています。

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梅便り 如月13日

急に吹き始めた風は生暖かく感じられるほどです。寒暖の差が大きくて身体が追いつきませんね。皆様ご自愛ください。

鳥居右側の思いのままの花が増えてきて、ようやく思いのままらしいのを一輪見つけました。旧社殿脇の白加賀も良い頃合いです。id-262820458id-262820573

梅便り 如月11日

建国記念日の今日、風もやさしく穏やかな祝日です。境内の梅も見頃になってまいりました。手水舎脇の結衣(小梅)と塒出錦は満開です。隣の月影も花数が増えてきました。西日に照らされて、梅の花は裏側から見てもなかなか素敵です。

小梅はたくさん花をつけますから賑やかですね。蜜を吸いにメジロがせわしくつつくので、時折花びらが舞います。
id-261715468 塒出錦は果実同様に蜜も渋いのでしょうか。メジロたちは好まないようです。id-261715988
境内で白加賀の株数が多いのは、当社の神紋が加賀梅鉢だからです。20株ほどあるでしょうか。見頃は来週あたりかと思います。
id-261715167上の白加賀と比べてみてください。月影は青軸系緑咢に属していて、咢の色も緑です。それが透けて前から見ると淡い黄緑が白い花弁に映って、独特の個性を醸しています。
id-261715478ほんの短い期間ですが、日本人は命がみなぎって吹きだしてくる春の入口が大好きです。もうすぐそこまで来ていますね。梅ではありませんがミズキ科の山茱萸(さんしゅゆ)も堅い蕾を開き始めたようです。id-261716046

シナマンサク

マンサクは東北の雪国に春を知らせる木。雪を割って「まず咲く」からマンサクと呼ばれるそうです。枯れ枝のような幹についている蕾がほどけるように開いてくるのは面白いですね。当社にはシナマンサクが出世稲荷の後ろにあります。去年境内にデビューさせたのでまだ大きくはありませんが、成長すれば稲荷社の屋根に被るようになるでしょう。id-260308498

年の節目

明日は立春。暦の上では春ですが、例年一番冷え込みが厳しい時でもあります。それでも、境内の梅は日毎に花を増やし、ミツマタもビロードのような花をゆっくりと開いてきました。片隅には瑞々しいふきのとうが顔を出していました。
今日、午後には節分の豆打ち行事が3回行われます。午前中から氏子総代の方々や町田天神太鼓のメンバーが来て準備に追われています。

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では節分祭のご報告は後程・・・。

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梅便り 睦月28日

蝶の羽重ねが八重の小さな花を開き始めました。id-254811374金子稲荷鳥居脇の白梅は見頃です。

id-254816931手水舎裏の塒出錦も花数が増えてきました。塒出錦の近くに写っている黄緑色の蕾は青軸系の月影です。
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また天候が下り坂のようですが、先週のような重いベタ雪はかわいそうですね。花が濡れると蜜を待ち焦がれていたメジロたちもがっかりです。
インフルエンザで学級閉鎖になっている学校もあるようです。春はもうすぐですから、皆さん油断しないよう過ごしましょう。

梅便り 睦月23日

暖冬のゲリラ雪の名残が境内のあちらこちらで氷のようになっています。今夜も少し降る予報が出ていますので、足元にはくれぐれも気を付けてください。
神符授与所前の思いのまま(品種:鶯宿)が数輪開きました。鹿児島紅の隣の加賀系白梅も開き、枝の交わる一画で恒例の紅白揃い咲きを撮影しました。確実に春が近づいています。境内駐車場の玉垣沿いにあるミツマタもようやくほぐれはじめました。まるで「まだ早いかなぁ?」と覗いているようです。id-252409187id-252409211id-252409258

梅便り 睦月16日

小梅(結衣)、塒出錦(とやでにしき)が開きました。桜の開花宣言が一株に5輪という決まりがあるようですから、もう少しというところですね。小梅を結衣(ゆい)と命名したのは私です。甲州最小など小梅を調査しましたが、やはり実生だから交雑種になっていて同定できませんでしたから。実が小さいだけでなく、花弁が尖っているのも小梅の特徴です。毎年たくさん結実するので梅干しにしています。

塒出錦は花梅です。実もできますが花梨の渋さより強烈で、梅干しや梅酒には不向きです。もし柿渋と共通なら干し柿のようにすれば甘くなるのかもしれないと思いつつ、甘いものが苦手な私はチャレンジに至っていません。楕円形の実が結実すると二つがくっついているのが多く、私は仲良し梅とも呼んでいます。
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