節分までが年頭

節分は古来より年4回あります。その中で春を待ちわびる人々の心情からか、2月3日の節分だけがクローズアップされています。節分はすなわち節目です。よって翌日が立春。「年頭のご挨拶」の年頭とは元旦から節分までを示しています。
さて、男女にはそれぞれ厄年があり、これは決して占い的なものではなく、男女の一生の中での身体的な健康状態や心情の波といった太古からのデータによって定められてきたものです。ですから、決して妖怪まがいの悪霊や単純に「厄」といった禍々しいものが憑りつくわけでもありません。では厄祓いの理由は、そんな年廻りに該当している自分を自覚して、神様の前で気持ちを引き締めさせていただき、心身ともに無理をせずに落ち着いた日常生活に努めるよう約束をするものではないでしょうか。ですから、厄年の祓いは年頭とされる期間、なるべく早めに受けて、1年間の健康や安全を祈願するのが良いとされています。同時にそれを成就させるために自分自身も節制し道徳的に過ごしていくことを神様に報告し、約束することも大切です。

当社の節分祭は2月3日の午後1時、2時30分、4時に年男と年女による豆まき行事を行います。社殿でお祓いを受けた年男年女が撒く豆には福があります。中には当たりクジが入っていて米や醤油、サラダ油や、生活雑貨が当たりますが、入っていなくても拾った福豆には御利益があるとされていますから、大切に体に取り込みましょう。病は気からと言いますから、身体に福豆が入ってきたら、インフルエンザの菌も少しおじけずくかもしれませんね。

平成26年大晦日 師走の大はらへと茅の輪神事斎行

平成26年も終わろうとしています。小保方さんや佐村河内氏、野々村議員の号泣会見など残念なニュースや、2月の大雪、広島の豪雨、御嶽山の噴火、さらにはアメリカ全土の寒波など、自然災害も多かったように思います。また、アルカイダに続きイスラム国の脅威など、日本というお国柄、どうして宗教で悲惨な殺戮にまで及ぶのか理解し難いことも起こっています。
穏やかな新年を迎えて、どうか世界中の人々が幸せに暮らすことのできる地球になるよう祈るばかりです。
本日、5時より師走の大はらへと茅の輪神事が厳粛に斎行されました。
100名近くの方々の参列のもと、社殿で大祓詞が奏上され、静かに茅の輪をくぐり、人型を燃やし、燃え上がる炎に1年の感謝と来たる平成27年の多幸を祈りました。
火の粉舞う空には明るい月。この時期には珍しく南風。日本海側に大雪を降らせている低気圧に流れ込む風です。どうか来年は災害の少ない1年でありますよう。IMG_1211IMG_1232IMG_1245IMG_1243

 

夏越のおおはらへと茅の輪神事斎行

平成26年も半年が経過。
夏越のおおはらへと茅の輪神事を斎行いたしました。茅の輪神事は今年で4年目という当社ではまだ歴史のない行事ですが、毎年参列者が増えて、今年は100人以上が茅の輪をくぐりました。今年の密かな企画は井桁に組んだ檜の棒。昨年、国土環境という会社に依頼して本殿や旧社殿に施したファイヤーレターデント防燃水をこれに浸み込ませて、延焼するかどうかの実験を兼ねていたこと。焦げてはいるものの見事に延焼せずに残って一安心。これで御社殿も大丈夫と確信しました。R0012869 R0012887 R0012901 R0012907

茅の輪作り

平成26年も折り返し地点が近づいてきました。もう半年経ったんですね。天候も猛暑だったり雷雨だったり、雹が降ったり、所によっては水害も出ているようで、天気の神様は今年も荒れ気味のようです。
さて、6月30日に斎行されるおおはらへと茅の輪神事の準備にかかり、昨日は氏子総代が集まって茅の輪を製作しました。折からの雷雨でずぶ濡れになりながらの作業でしたが、今年も出来栄えは良いようです。
id-54887091

平成26年飯綱山王祭迫る

かつて4月と6月に斎行されておりました大綱(飯綱)社例祭と日枝社例祭を統一してから16年目となります。今年も今月第三日曜日の18日にたくさんの演目を取り揃えて賑やかに両社御祭神にお和みいただきたいと思っております。原町田の村祭りをコンセプトに地元の方々を中心にいろいろな演目の奉納がございます。是非ご参拝ください。

尚、今年は斎行日が大安にあたりましたので、各種の御祈願の方もご予定されていらっしゃるかと存じますが、駐車スペースも少なくなり、また午前10時から斎行されます式典終了後から神楽殿にて賑やかな催しが始まります。受付は通常通り行いますが、式の開始までお待たせする時間が長くなる可能性もございますので何卒ご承知おき下さい。

ポスターA3

 

穏やかな節分

いよいよ年頭とされる期間も区切りの節分です。
今年は撒き手の福男・女が35名、午後1時、2時半、4時の3回、
干支の男女だけが持つ「福」を集まった人たち(推計述べ1000人)に分け与えます。
10粒ほどの豆が入ったビニール袋には当たりクジが入っていて、
日用品や醤油、サラダ油、米などが当たります。
本来の意味をご存知の人は、豆が拾えただけで大喜びですが、
クジが入っていないとがっかりする人もいます。
まぁそれぞれですが、今年もみなさん健康でがんばりましょう。
R0011459

節分祭迫る

梅も開き始め、早くも福豆の準備に入っています。今年も午後1時、2時半、4時に年男年女により豆まき行事を行います。ちなみに有名人が参加する予定はありません。都知事選、市長・市議選の前ですから、候補者の方々の参加が多いかもしれません。節分で福男福女として豆まきするより、当選してから都民・市民に福を撒いてほしいものです。
001

秋季例大祭迫る

例大祭ポスター2013

平成25年秋季例大祭が今週末に迫りました。21日10時より例祭式典、午後に奉納太鼓、夕方より神楽の奉納があります。22日は午前9時半から午後6時まで、宮神輿が氏子町内を巡幸致します。また各町内会の神輿や引き太鼓もくりだして賑わいます。両日共に露店は約100店舗。車での参詣は勿論できませんが、バイクや自転車での参拝も控え、できるだけ徒歩でおいでくださいますようお願い致します。