境内の季節便り 如月3

 今年は全国的に寒いようで、各地の梅祭りも開花の遅れで盛り上がりもいまひとつ。熱海梅園では梅祭りの開催予告期間に開花しなかったため、訪れた人たちから入園料をとらなかったとのこと。地球温暖化は本当なのかと疑ってしまう。
 当社の梅も少々遅れ気味。一昨日から性懲りも無く雪が降り、どうなることかと心配したが幸いにも積もることなく一安心。境内ではようやく青軸系の月影の花が数を増やしてきて、爽やかな色合いが青空に映えている。20130220_000

境内の季節便り 如月2

Exif_JPEG_PICTURE2月5日のお騒がせ天気予報には困ったもんだよ。
1月14日成人式のことがあるから身構えたね。(-_-#)やられた
レインブーツ、靴の滑り止め、車のチェーン、
雪かきスコップ、塩化カリウムetc 
さぞや売れまくったにちがいない。
気象庁と業者がタッグを組んだかのような疑念さえ・・・(-.-)y-~~~

境内では梅の二番手が開花。
ゆっくり確実に春が来る。(^.^)

順当に鹿児島紅。

 

境内の季節便り 如月1

梅が開花

6日、東京では人騒がせな雪予報。1月14日にまとまって降られたからなお身構えて、世間ではレインブーツや雪かき用スコップが飛ぶように売れ、・・・でもせっかく買ったのに、この冬は用Exif_JPEG_PICTURE無しになってしまったかも。きちんと仕舞っておきましょう、東京・神奈川の皆様。
さて、少しずつ暖かな日が多くなってきます。当社境内でもようやく梅がほころび始めました。順当に冬至梅系の白梅と鹿児島紅が咲き始めました。

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復興支援第2弾「日待ち梅」の根付 元旦より販売開始

東北支援第2弾 いよいよ新年元旦より販売開始
「日待ち梅」
お日様にあたると白梅がたちまち紅梅に変わるUVビーズ素材使用

 

 

 

 

 

 

お日様を待つかわいい根付の利益は義捐金にします。
被災した人々が、お日様と共にごく当たり前の生活を送ることのできる日が
本当の復興の日です。その復興の日を待つという願いも込めて日待ち梅と名づけました。

価格 500円

郵送ご希望の方はブログメニューにある「日待ち梅」お申し込みフォームに必要事項をご記入の上、申し込みください。振込専用用紙を添えて送付させていただきます。
尚、郵送の場合には、郵送手数料を含めてお支払いいただきますのでご容赦ください。

事務的な作業が不慣れですので、多少お時間がかかるかと存じますが、なるべく敏速に対応できるよう努力いたします。多くの皆様のご協力をお願い申し上げます。

被災地支援第二弾 日待ち梅

大震災後より義捐金集めのために販売している竹炭の飾り物も、 当初のような売れ行きは失せています。 かれこれ50~60万円ほどは送金できたが、 陸前高田市の窯で焼かれた炭で作られているのが売りだったのに、 その現地があろうことか線量が高くなってしまい、 もう現地の竹で作ることができないため、 在庫が切れたら終わりという悲しいことになってしまいました。(T.T) くやしいです。陸前高田市のほうが東京より原発から遠いのに、線量が基準値を上回るなんて・・・。

支援の動きは日ごとにトーンダウンしていくのは仕方の無いことと 分かっていても、とりあえず自分の中では風化させたくない。
そこで
夏場より進めていた第二弾の企画。 その名も「日待ち梅」 。 未来、つまり明日の朝陽を待つという意味と、 被災地の人々が同じように毎朝を迎える幸せを感じられる日、 生活面も精神面でも復興の日を待つという意味をかけて・・・。

朝陽を待つ意味はもうひとつ。製品は当社の社紋である加賀梅鉢の根付。
フォト

これが日に当たると
ほーら(^o^)
フォトフォト
数秒で白梅が紅梅に。めでたいでしょ(⌒‐⌒)   素材は紫外線に反応するUVビーズ素材。

とかく紫外線は女性の肌の敵なんて言われてますが、 まったく遮断するとそれも人間の体には良くない。 ほどほどが良いんです。 それに、日本の神様たちの中心である太陽神「あまてらすおおみかみ様」が、あたかも女性の敵とされるのは困るし、 そもそも天照大神様は女性神ですしね。

それに、庚申の日に集まって、眠らずに朝を迎える「庚申待ち」の習俗も 「日待ち」って呼ばれてますから、これもややこしいかもしれませんが、
・・・・・まぁーいいかな。(^^;

とにかく、梅の型は以前巫女さんのバイトに来てた娘が ジュエリーデザイナーをしてるので、銀で製作してもらい、 台紙も職員とあーだこーだ話し合ってデザインし、 中国なら半値でできるところをあえて国産にして、 いよいよ新年元旦から500円で販売開始予定です。(;^_^A
もちろん利益は義捐金。 元手がかなりかかってるだけに、失敗したらどーしよう(^^;

えーい、かまうものかー(`´)
今月中には2000個納品されちゃいますから。
皆様よろしくーo(><)o

七五三祝いの季節です

元来11月15日に行われる祝い事でしたが、今は10月初旬から12月初旬まで参拝があります。お父さんの仕事のスケジュール、田舎の祖父母を招く予定、着付けや美容院や写真店の予約など、いろいろな条件が重なって、なおかつお日柄やお天気も・・・。そして親が悩んだ末に主役が風邪をひいたりして、全てが振り出しというケースもあるようです。家庭の一大イベントですが、神職はそのハイテンションに動じることなく、お祝いのお子さんを穏やかに迎えて、神様の静かで温かい御威徳を伝えるよう努めなければいけませんね。
社殿の前の階段はスロープにして、拝殿も正面から履物のまま入れるようにしました。拝殿の床に養生シート、畳、赤い絨毯を敷いて準備完了。「約2ヶ月間は拝殿に履物であがります。どうかご勘弁ください。」と神様にお願いしました。

平成24年秋季例大祭

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秋季例大祭斎行迫る

本年は9月22日(土)、23日(日)に執り行われます。初日は10時より式典、午後2時30分より天神太鼓の奉納和太鼓、午後5時半より稲城山本社中による神楽奉納。二日目の神輿渡御は、朝9時半から夕方6時まで、氏子区域(原町田と中町1・2丁目)を巡ります。境内ではファンクションファミリーのダンスも披露されます。キッズの生意気なダンスは必見です。 両日ともに、この狭い境内に90〜100店の夜店がでます。とにかく天候だけが心配です。 今年のポスターも私(宮司)のデザインです。デジカメの連写で撮った数十年(?)に一度の金環日食を入れ込んでシンプルに作ってみました。

夏越しの大祓(なごしのおおはらへ)

6月30日午後5時、夏越しの大祓(おおはらへ)が斎行されました。今回より氏子地域に回覧でお知らしたせいか、昨年の倍以上の約60名の方々が参列。社殿での大祓詞(おおはらへことば)奏上の後、茅の輪神事を執り行い、集められた人形(ひとがた)をお焚き上げいたしました。
茅の輪神事は半年間貯まった罪穢れを清め、新たな心身で明日からの生活をスタートさせるための儀式ですが、他の動植物の命をいただかなければ自分の命をつなぐことができない定めを心に据え、他の命に対する感謝の念を持ちながら茅の輪をくぐることも忘れてはいけません。

楠木枝おろし中

高くなりすぎました。成長が早いため樹齢は50年ほどですが、それだけに幹はとても折れやすく、台風や降雪で直径30センチ余りの枝が粘りもなくあっさり折れてしまうこともあります。昨年の台風と今年の雪で境内はとても危険でした。数年に一度のペースで丈を摘めないと近隣の住宅や電線に被害が出てしまいます。東側はJR横浜線も接しているため、当社は玉垣沿いに大木を維持することができない悲しさがあります。本来なら鎮守の森らしくこんもりとした境内が理想なのですが。残念なことです。

楊貴妃開花

塒出錦(とやでのにしき)と豊後は満開でにぎやか。

 

豊後系の八重西王(やえさいおう)と一番遅い楊貴妃が開き始め。

もう春なんでしょうか。

毎度のことですが、春と秋は夏と冬に比べて短い気がしますよね。

それは、おそらく中間的な季節だから

明確に判断しにくいからでしょう。

ならばいろいろな場所へ出掛けて、いろいろな春を見て

濃い実感を貪欲に得るのが一番ではないかと・・・。