夏越しの大祓(なごしのおおはらへ)

6月30日午後5時、夏越しの大祓(おおはらへ)が斎行されました。今回より氏子地域に回覧でお知らしたせいか、昨年の倍以上の約60名の方々が参列。社殿での大祓詞(おおはらへことば)奏上の後、茅の輪神事を執り行い、集められた人形(ひとがた)をお焚き上げいたしました。
茅の輪神事は半年間貯まった罪穢れを清め、新たな心身で明日からの生活をスタートさせるための儀式ですが、他の動植物の命をいただかなければ自分の命をつなぐことができない定めを心に据え、他の命に対する感謝の念を持ちながら茅の輪をくぐることも忘れてはいけません。

楠木枝おろし中

高くなりすぎました。成長が早いため樹齢は50年ほどですが、それだけに幹はとても折れやすく、台風や降雪で直径30センチ余りの枝が粘りもなくあっさり折れてしまうこともあります。昨年の台風と今年の雪で境内はとても危険でした。数年に一度のペースで丈を摘めないと近隣の住宅や電線に被害が出てしまいます。東側はJR横浜線も接しているため、当社は玉垣沿いに大木を維持することができない悲しさがあります。本来なら鎮守の森らしくこんもりとした境内が理想なのですが。残念なことです。

楊貴妃開花

塒出錦(とやでのにしき)と豊後は満開でにぎやか。

 

豊後系の八重西王(やえさいおう)と一番遅い楊貴妃が開き始め。

もう春なんでしょうか。

毎度のことですが、春と秋は夏と冬に比べて短い気がしますよね。

それは、おそらく中間的な季節だから

明確に判断しにくいからでしょう。

ならばいろいろな場所へ出掛けて、いろいろな春を見て

濃い実感を貪欲に得るのが一番ではないかと・・・。

豊後系が咲き始め

もうすぐ揃い踏み

寒波のせいで早咲き組が大幅に遅れ、遅咲き組の豊後系がほころび始め、

今年は見頃がだぶってきていますね。

飛梅もだいぶ開いてきました。

梅便り 弥生11日

見頃になりつつあるものが・・・思いのまま、蝶の羽重ね、小梅。

蜜を求めて枝を渡るメジロのつがいがせわしそうでした。

梅便り 弥生

見頃間近です

 

ようやく春めいてまいりました。境内の梅の見頃は3月にずれこみました。冬至梅系の白梅と鹿児島紅がぼちぼちです。他はまだ一分から三分咲きといったところです。

冬至梅系の白梅、品種は特定できていません。特徴としては、花はやや小さめで、花つきの数が非常に多く、実は中型でやや楕円形。梅干にすると多少苦味があり不向きです。

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鹿児島紅  黒っぽい赤色です。実はまばらにつきますが、大きくなりません。例年なら最も早咲きですが、今年は寒さにおじけづいたのか、二番手でした。

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思いのまま  と、当社では呼ばれていて、オリジナル絵馬のデザインにもなっていますが、調べたら「鶯宿(おうしゅく)か「真鶴(まなづる)」という種類のようです。本来の思いのままは八重咲きで、花びらの一部に赤い線が入るなどの特徴がありますが、当社のものは八重でもなく、赤い線もなく・・・。ただし、数十年前に奉納された頃には、白花とピンクの花に咲き分けていたことから「思いのまま」と名づけられたとか。今は老木となり、一律ピンクになってしまいました。

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梅便り2012 02

 

思いのまま開花

 

とはいうもののまだ3輪です。また、加賀系も何本かほころび始め、ひとつ、またひとつと日毎に花を増やしています。当社には社紋の加賀梅にちなんでか、加賀系の梅が多いんです。ただし、微妙に花期が違ったり、花や実の大きさや形が違ったり・・・。おそらく気合を入れて調べれば違う種類なんだと思います。しかし、日本の梅の品種は600〜2000種といういい加減な数。どーよ、これ。梅は人工交配は勿論自然交配もあるらしいから、特定が難しいらしく、その証拠に、各地の梅園などのホームページを見ると、そこの地名が名前についているケースも少なくない。それはその地で作った新種の場合を除けば、つまり、調査しても特定できないと素敵な命名がされてしまうということ。こうして品種は増え続けるのだから、誰か手に負えなくなる前に、基本的な200種程度をきっちり図鑑にしてくれないものだろうか。

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思いのまま(鶯宿)     加賀系白梅    例年なら一番咲きの鹿児島紅、寒波の影響か今年は2番咲き。

平成24年 梅便り

ようやく開花

今年は寒かったーo(><)o  例年なら節分の頃には鹿児島紅が咲きはじめてるのに、今年はその順番も変わって、ようやく加賀系の梅が一輪ほころびました。いよいよ、梅便りの始まりです。

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宮司イチオシの青軸系月影はまだまだのようです。

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節分

2月3日 節分祭斎行

節分までが暦の上では年頭。年末年始の節目に誰もが心を引き締め、諸々の穢れを祓い、幸せな人は更なる継続。災いや病気に見舞われた人はリスタート。そして日本は節分で「これでもか」と鬼(災い)退治。念の入った祓い、念には念を入れて、年々のことですから。(^.^)

今年も年男年女が福と共に威勢よく撒く豆をたくさんの方たちが分けていただいてました。三回目には地元の少年野球チームの6年生も豆まきに参加して、一層賑やかでした。

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謹賀新年

皆様明けましておめでとうございますm(_ _)m

遅いけど

平成24年を迎え、気持ちも新たに少しこれまでよりラフに綴っていこうと思っています。

正月はカラカラ天気に恵まれて大勢の参詣がございました。神様も大喜び、有り難いことです。そんな三が日に事件が。増築したトイレに異変が。ようするに何かが配水管につまって水が流れない状況に。そこで、参集殿裏の排水中継点の蓋をオープン。さらに下水道本管寄りで詰まっていたらしくそこも汚水が満水。蓋を取ったから圧がいっきに抜けて駐車場に溢れだしましたよ。臭っ|(゚Д゚〓゚Д゚);  スッポンでなんとかなりましたが、参集殿裏はまだ臭いです。いったい誰が何を流したのか、もはや下水管のみぞ知る。とにかく、参拝の列は数百メートルにもなり、神符授与所がごったがえしている時、神主はアルバイトと一緒に臭い仕事でパニクっていたのです。

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