梅便り 平成29年弥生11日

東北地方が未曾有の大震災に襲われてから今日で6年。依然福島の原発の影響は残り続け、まだまだ復興は遠く感じます。微力ながらも日待ち梅の販売利益を全て支援金として少しずつ送り続け、現在はありがたいことに品切れ状態。近く2000個が納品される予定です。紫外線で色が変化する素材を見つけ、それを当社の梅の形に加工してくれる業者を探して試作品が作れたのは5年も前のことです。その後、広島の豪雨や熊本地震など自然災害が起こりましたが、支援金を分けなかったのは日待ち梅が東北支援のために作ったものだからです。購入していただいた方々より、素材が弱く割れやすいという報告を受けておりましたので、近日納品されるものは少し厚くして強度を高めています。
いよいよ、当社境内で最も遅い梅が開花しました。背の高い「楊貴妃」と実から育てた「豊後しぼり」です。楊貴妃はその名の如く八重の花弁が波打つ妖艶な紅梅です。豊後しぼりは恥ずかしながら私が命名した梅で、一重の花弁は小粒で丸いふくら咲き、わずかに赤い筋も見えます。豊後梅の花に様々な花粉が付いてできた実ですから親は豊後とどなたなのでしょうか。種を守ることも大切ですが、こうして交配されてゆくのもごく自然なことです。来年、この梅が咲く頃、復興はどれくらい進んでいるでしょう。

鳥居改修工事のご報告

このたび防災対策のため、御影石の鳥居の柱だけを残して、笠木と貫を軽量のものに付け替えることといたしました。かねてより3.11に際しての現地の鳥居被害について調べてまいりましたが、石鳥居のほとんどは激震でも柱が倒れることはないということでした。笠木や貫部分は真ん中で繋いであるものが多く、倒壊してしまった例が多かったようです。当社の笠木も中央でつなげているため、数トンの御影石が落下するのは確実だと推測されます。そこで、乗っている笠木と貫部分だけを外して、塩化ビニール製に取り換えることとしました。建ててから50年を経過した当社の鳥居ですが、3.11の震度5強の揺れでもジョイント部分が割れて破片が落ちていました。参拝者の多い時に激震に見舞われたならどれほどの死傷者が出るのかと、想像するだけで恐ろしいことです。工事は3月から4月に予定しています。ご参拝の皆様には少しの間ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解をお願い申し上げます。

東北復興支援金送金のご報告

東北支援のための日待ち梅販売を始めて2年。皆様の温かいご協力のお蔭をもちまして、このたび40万円を送金致し、本日陸前高田市復興局被災者支援室より御礼状と領収証が届きました。購入して下さいました皆様に深く感謝申し上げます。
東北の復興はまだまだです。今日も、お盆で福島に里帰りした知人が写真をアップしていました。こちらには見られない看板です。一日も早い復興を祈りつつ、次なる支援策を模索中です。id-350437799id-350439163id-350439435

草木便り 卯月17日

東北の震災からまる5年が過ぎ、もどかしいほどに復興は進んでいません。支援のために販売している日待ち梅もあとわずか。完売したら残りの30万円を陸前高田市に送ろうと考えていましたが、やはりまる5年を迎えた3月は好調に売れましたが、それもなかなか長続きせず、とりあえず20万円を送金しようと思います。

当社では次なる支援を模索中でした。国内でも続けている人が少ない「馬搬(ばはん)」という職種があります。岩手県で切られた間伐材を単純なものに加工して販売しようかと思案しておりました。ところが、今度は熊本で大地震。日本は自然災害のテンポが早過ぎます。日待ち梅は東北のためのものですから継続しますが、熊本へも心が向かうのは仕方のないことです。ハード面の東北の復興状況はまだ3割程度。故郷から離れて戻れない人は20万人。すぐに熊本へ心をチェンジすることなんてできませんよね。

明け方からの強風と雨は台風並みでした。菊桃が盛期でしたが花弁はかなり叩き落されています。自然は情け無用です。

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日待ち梅続報

開花を待ちきれず、メジロが枝を渡るようになりました。3.11の震災から5年になろうとしています。復興支援のために作った「日待ち梅」の販売も継続して4年半です。新年に入ってからも大勢の方にお買い求めいただきました。本当にありがとうございます。3.11以降も国内では各所で自然災害が起こっていますが、東北の復興はまだまだです。あれから何回か神社関係の参拝旅行などで岩手や宮城・福島へ赴きましたが、津波で何もなくなった海岸部の景色が当然のことながら新しい建物が並んでいるのを見るにつけて、長い営みの歴史も一変させられてしまったというもの悲しさが感じられます。微力ですが気持ちの中で風化させずに関わっていきたいと思います。
境内の梅は次々にちらほらとほころびはじめています。日待ち梅が紫外線を浴びて変色すると早咲きの鹿児島紅の赤に近いですね。id-249370999id-249370245

日待ち梅

東日本大震災からもうすぐ4年。復興支援のためにせめてもと始めた義援金集め。紫外線で変色する素材で作った梅のストラップ。4年近く経過した今も時折買いにおいでになってくれる方がいます。ありがたいことです。
作った当時はネーミングにも苦労しました。「変わり梅」とか、紫外線を知らせるから「女性の味方、美肌梅」とか。でも復興のためという気持ちから、「復興の日を心待ちにする」を略して「日待ち梅」としました。
本体のデザインは当社の社紋である加賀梅にして、以前巫女のアルバイトだった娘がジュエリーデザイナーをしていたので、まず銀で型を作ってもらい、そういった仕事をしている知人に送り、中国やタイなどで安価で作ってくれるところを探してもらいました。この過程で少し学びました。それは価格やロットの折り合いがつかずに、結果は日本国内で作ることになったのですが、私の心中に中国に対する嫌悪感のようなものがあって、多少高くても国産が良いと判断した自分の思慮の浅さでした。中国では国産の半値以下でできるのですがロットは2万個以上。国産は2000個で作れました。ただし原価は倍以上。義援金集めで品物を作って売るということの小さなリスクとは、全く売れなかった場合の損金は〇十万円。仮に現実的に売れなかったなら、どうせ損するんだったらその〇十万円を義援金にしたらよかった、と後悔したくありません。反対に完売すればその3倍程度の義援金を送ることができるのですが・・・。
もう一つ学んだのは、震災の時に反日運動が盛り上がっていると報道されていた中国や韓国の町に、「日本がんばれ」といったような横断幕があちこちに掲げられ、街灯で募金活動も行われていたこと、これらを後々知ったことでした。敵対し、一括りに考え、いわば国内の報道に半ば洗脳されているのは自分ではないかと気づきました。実際に、日待ち梅を買ってくれた人の中には中国の留学生などもいました。反省です。
さて、肝心の復興はというと、進んではいるものの、解決し得ない住宅問題や帰郷、被災者の未来、核のゴミ等々、「未曾有」という言葉に国や人間の限界が見えるような気もします。とにかく、復興の規範となるような出来る限りより良い結果に近づくよう祈るばかりです。
日待ち梅は完売するまで続け、またそのあとの策も考え中です。R0014279 R0014304

震災支援金を送金

御礼とご報告

これまで竹炭製品とオリジナルの日待ち梅を販売してまいりましたが、
震災より3年目を迎え、節目の日として
売り上げ金30万円を本日陸前高田市へ現金書留で送金いたしました。
皆様のご協力に深く感謝申し上げますと共に、
日待ち梅の販売継続、また新たな企画も考えつつ
支援の心が風化しないよう努力していきますので、
今後ともよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

日待ち梅まだあります

さて、日差しが強くなり紫外線が気になる女性の皆様にうってつけの日待ち梅。
おかげさまで正月から販売を開始して半分以上が売れ、東北の被災地に売り上げ金10万円送ることができました。完売すればあと40万円ほど送金することができます。お日様で色を変える梅、被災地の復興の日を待つ梅。1個500円で販売中です。ご協力をお願いいたします。

復興支援第2弾「日待ち梅」の根付 元旦より販売開始

東北支援第2弾 いよいよ新年元旦より販売開始
「日待ち梅」
お日様にあたると白梅がたちまち紅梅に変わるUVビーズ素材使用

 

 

 

 

 

 

お日様を待つかわいい根付の利益は義捐金にします。
被災した人々が、お日様と共にごく当たり前の生活を送ることのできる日が
本当の復興の日です。その復興の日を待つという願いも込めて日待ち梅と名づけました。

価格 500円

郵送ご希望の方はブログメニューにある「日待ち梅」お申し込みフォームに必要事項をご記入の上、申し込みください。振込専用用紙を添えて送付させていただきます。
尚、郵送の場合には、郵送手数料を含めてお支払いいただきますのでご容赦ください。

事務的な作業が不慣れですので、多少お時間がかかるかと存じますが、なるべく敏速に対応できるよう努力いたします。多くの皆様のご協力をお願い申し上げます。