急に吹き始めた風は生暖かく感じられるほどです。寒暖の差が大きくて身体が追いつきませんね。皆様ご自愛ください。
「草木」カテゴリーアーカイブ
梅便り 如月11日
建国記念日の今日、風もやさしく穏やかな祝日です。境内の梅も見頃になってまいりました。手水舎脇の結衣(小梅)と塒出錦は満開です。隣の月影も花数が増えてきました。西日に照らされて、梅の花は裏側から見てもなかなか素敵です。
小梅はたくさん花をつけますから賑やかですね。蜜を吸いにメジロがせわしくつつくので、時折花びらが舞います。
塒出錦は果実同様に蜜も渋いのでしょうか。メジロたちは好まないようです。
境内で白加賀の株数が多いのは、当社の神紋が加賀梅鉢だからです。20株ほどあるでしょうか。見頃は来週あたりかと思います。
上の白加賀と比べてみてください。月影は青軸系緑咢に属していて、咢の色も緑です。それが透けて前から見ると淡い黄緑が白い花弁に映って、独特の個性を醸しています。
ほんの短い期間ですが、日本人は命がみなぎって吹きだしてくる春の入口が大好きです。もうすぐそこまで来ていますね。梅ではありませんがミズキ科の山茱萸(さんしゅゆ)も堅い蕾を開き始めたようです。
シナマンサク
年の節目
梅便り 睦月28日
梅便り 1/25
梅便り 睦月23日
梅便り 睦月16日
小梅(結衣)、塒出錦(とやでにしき)が開きました。桜の開花宣言が一株に5輪という決まりがあるようですから、もう少しというところですね。小梅を結衣(ゆい)と命名したのは私です。甲州最小など小梅を調査しましたが、やはり実生だから交雑種になっていて同定できませんでしたから。実が小さいだけでなく、花弁が尖っているのも小梅の特徴です。毎年たくさん結実するので梅干しにしています。
塒出錦は花梅です。実もできますが花梨の渋さより強烈で、梅干しや梅酒には不向きです。もし柿渋と共通なら干し柿のようにすれば甘くなるのかもしれないと思いつつ、甘いものが苦手な私はチャレンジに至っていません。楕円形の実が結実すると二つがくっついているのが多く、私は仲良し梅とも呼んでいます。


日待ち梅続報
開花を待ちきれず、メジロが枝を渡るようになりました。3.11の震災から5年になろうとしています。復興支援のために作った「日待ち梅」の販売も継続して4年半です。新年に入ってからも大勢の方にお買い求めいただきました。本当にありがとうございます。3.11以降も国内では各所で自然災害が起こっていますが、東北の復興はまだまだです。あれから何回か神社関係の参拝旅行などで岩手や宮城・福島へ赴きましたが、津波で何もなくなった海岸部の景色が当然のことながら新しい建物が並んでいるのを見るにつけて、長い営みの歴史も一変させられてしまったというもの悲しさが感じられます。微力ですが気持ちの中で風化させずに関わっていきたいと思います。
境内の梅は次々にちらほらとほころびはじめています。日待ち梅が紫外線を浴びて変色すると早咲きの鹿児島紅の赤に近いですね。
















