お祓いを受けた時などにいただいたお神酒はどうするのですか?

神社の式には必ず終了後に「直会(なおらい)」という儀式があります。
これは式を受ける際に行われる祓いによって、神様の前に参列するのにふさわしい清らかな体になり、式を終えると人間はその体のままでは生活できないため、神前に供えられたお神酒を飲むことで、いわゆる「聖」から「俗」へと戻します。
この直会の儀式を簡素化したものがお神酒の授与であり、したがって、いただいたお神酒は必ず有難く飲みましょう。
アルコールが苦手な方や未成年の場合には、料理に使うなどして体に入れましょう。

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