梅便り 平成29年丁酉歳睦月8日

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
松が明け、ようやく境内も落ち着きを取り戻しつつありますが、あいにくの冷たい雨が降り始め、明日の成人式に出掛ける新成人やご家族は天候の回復を望まれていることでしょう。
今年も大勢のご参拝がおいでになり、元旦よりあわただしく過ごすうちに、暖冬で早めに開き始めていた梅たちを眺める余裕もありませんでした。師走の終わりに開いた梅を含め早くも5本の梅がちらほらと花をほころばせていました。脚立に上り雨にうたれながら撮影したきた春の使者たちです。

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梅便り 28年12月30日

七五三が落ち着くと瞬く間に年の瀬になるように感じます。今年も残すところ明日一日だけ。明日の午後5時から斎行される師走おおはらへと茅の輪神事の準備も万全です。今日は総代さんたちが三が日用の特設賽銭箱の組み立てを奉仕してくれました。
ちょうど昨年の暮れに当社の梅が早咲きしてしまいタウン誌に報じられましたが、今年はお隣の菅原神社の紅梅が早咲きして報じられていました。当社の梅は背丈が1メートル足らずで鳥居前の階段の傍らでひっそりとたたずんでいます。勿論今年も早咲きでしたが、去年よりも花の数が多いのが気にかかります。地球の環境がますます変わって来ているのではないでしょうか。手放しでおめでたいとも言っていられないのかもしれませんね。

地球が、世界が、日本が、そして皆様の生活が、より良いものになりますよう祈念申し上げます。どうか皆様良いお年をお迎えください。

平成28年秋季例大祭斎行

相次ぐ台風が日本各地に被害をもたらした今年の夏から初秋、当社例大祭の直前にも台風が秋雨前線を刺激して、お隣の住吉神社例祭が降雨に見舞われ、楽しみにしていた地域の子どもたちはさぞがっかりしたことでしょう。
当社例大祭も初日はあいにくの雨で、私も氏子総代の皆さんと一緒に9町内会の神酒所のお祓いで巡りましたが、装束がほどよく濡れて戻ってまいりました。夜には雨があがり、夜中の御霊遷し(非公開)から神輿組みと順調に進みました。
二日目の神幸祭は時折陽も射す蒸し暑い日となり、神輿の氏子区域巡幸は滞りなく斎行することが叶いました。0001

神輿修理完了

平成4年に新調して24年担いだ宮神輿の大掛かりな修理が終わり、大安の今日半年ぶりに浅草の宮本卯之助商店より戻ってきました。芯の柱を太くしたり、四隅に柱を追加したりで、前より重くなったとのことですが、それを聞いて喜ぶ神輿関係者もいて、神社のために渡御を奉仕してくれる愛すべき神輿バカたちです。同時に駒札をこれまでの白木のものから黒漆塗りの金文字にして新調。古くから差し金を使う職人さんたちが組織している講「町田聖徳太子奉賛会」が奉納してくれました。字は名誉宮司が書いた以前のものを映して製作しました。秋の例大祭は来週の土日です。あとは天気の不安だけです。ただでさえ降雨率の高い当社の例祭。神輿の担ぎ手のことを考慮して近年は本来の縁日25日に近い土日にスライドしていますが、今年は奇しくも土日が本来の日にあたりました。台風がうろうろしていますから気が気ではありません。初日は式典、二日目が神幸祭(神輿渡御)です。

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東北復興支援金送金のご報告

東北支援のための日待ち梅販売を始めて2年。皆様の温かいご協力のお蔭をもちまして、このたび40万円を送金致し、本日陸前高田市復興局被災者支援室より御礼状と領収証が届きました。購入して下さいました皆様に深く感謝申し上げます。
東北の復興はまだまだです。今日も、お盆で福島に里帰りした知人が写真をアップしていました。こちらには見られない看板です。一日も早い復興を祈りつつ、次なる支援策を模索中です。id-350437799id-350439163id-350439435

夏越の祓いと茅の輪神事斎行

6月30日午後5時より恒例の夏越し大祓いと茅の輪神事を斎行いたしました。定刻より社殿で約80名が参加して大祓詞奏上。終了後茅の輪神事を行いました。不安定な天候が続いて当日も怪しい雲行きでしたが、雨の神様はこらえてくださったようです。神事が無事に終わり、その後総代会議が開かれ、散会後に翌日の骨董市に備えて茅の輪を移動した後に雨が降り出しました。雨の神様、本当にぎりぎりまでありがとうございました。
茅の輪神事はスサノオノミコトにあやかり、疫病除けとして京都の八坂神社(祇園社)で始まった行事でしたが、疫病がすなわち災い全般また穢れとして広く解釈されて全国の神社に広まってきました。当社も古くから併祭神としてスサノオノミコトをお祀りしておりましたが、茅の輪神事はまだ始めて4年ですから伝統行事の駆け出しといったところですが、それでも80名から100名の参加者にお集まりいただけるようになりました。ありがたいことです。
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草木便り 卯月17日

東北の震災からまる5年が過ぎ、もどかしいほどに復興は進んでいません。支援のために販売している日待ち梅もあとわずか。完売したら残りの30万円を陸前高田市に送ろうと考えていましたが、やはりまる5年を迎えた3月は好調に売れましたが、それもなかなか長続きせず、とりあえず20万円を送金しようと思います。

当社では次なる支援を模索中でした。国内でも続けている人が少ない「馬搬(ばはん)」という職種があります。岩手県で切られた間伐材を単純なものに加工して販売しようかと思案しておりました。ところが、今度は熊本で大地震。日本は自然災害のテンポが早過ぎます。日待ち梅は東北のためのものですから継続しますが、熊本へも心が向かうのは仕方のないことです。ハード面の東北の復興状況はまだ3割程度。故郷から離れて戻れない人は20万人。すぐに熊本へ心をチェンジすることなんてできませんよね。

明け方からの強風と雨は台風並みでした。菊桃が盛期でしたが花弁はかなり叩き落されています。自然は情け無用です。

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梅便り 弥生26日

東京でも染井吉野の開花が始まり、とうとうバトンタッチになりました。辛うじて今年も楊貴妃が持ち堪えていますが、渡る風が枝を揺らすたびに花吹雪を舞わせるます。今度は淡い新緑を愛でてあげましょう。id-282677097

草木便り 弥生20日

今年もヒメスミレがもう咲いていました。境内の外灯の土台に貼りつくように。石灯籠の足元や楠木の根の端にもあります。スミレ属は種を遠くへはじき飛ばして仲間を増やしますが、境内は玉砂利が敷き詰められている上に人や車が通ります。硬く押し固められた所に種は入り込めません。たとえ発芽できてもすぐに潰されてしまいます。だから、人や車に潰されず、土が硬くならない石やコンクリートの縁でたくましく花を咲かせます。小型のスミレになったのは、潰されないように、見つからないように進化した結果かもしれません。

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梅便り 弥生20日

一番遅咲きの梅の続報です。接近して観察しました。小粒の花はしわがあって椀型になるからか花弁が離れています。雄しべは他の梅に比べると短いほうです。ピンク色の入り方がチーク(頬紅)を思わせます。花弁の筋の部分はピンクが濃いようです。もう少し成長して安定した時に、どんな花をつけているか楽しみです。

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