いよいよ年頭とされる期間も区切りの節分です。
今年は撒き手の福男・女が35名、午後1時、2時半、4時の3回、
干支の男女だけが持つ「福」を集まった人たち(推計述べ1000人)に分け与えます。
10粒ほどの豆が入ったビニール袋には当たりクジが入っていて、
日用品や醤油、サラダ油、米などが当たります。
本来の意味をご存知の人は、豆が拾えただけで大喜びですが、
クジが入っていないとがっかりする人もいます。
まぁそれぞれですが、今年もみなさん健康でがんばりましょう。
投稿者「宮司」のアーカイブ
梅便り2/3
梅便り1/25
ゼルビア町田必勝を祈願
節分祭迫る
梅便り1/23
梅便り 1/21
茅の輪作り
秋季例大祭迫る
平成25年秋季例大祭が今週末に迫りました。21日10時より例祭式典、午後に奉納太鼓、夕方より神楽の奉納があります。22日は午前9時半から午後6時まで、宮神輿が氏子町内を巡幸致します。また各町内会の神輿や引き太鼓もくりだして賑わいます。両日共に露店は約100店舗。車での参詣は勿論できませんが、バイクや自転車での参拝も控え、できるだけ徒歩でおいでくださいますようお願い致します。
水無月の大祓、茅の輪神事
30日午後5時より大祓と茅の輪神事を斎行いたしました。人型に名前を書いて息を吹きかけ、自分の身代わりになってもらい、お焚き上げをすることで半年分の罪穢れを祓う儀式です。お焚き上げの前に茅の輪を左、右、左と3回くぐります。年々参加者が増え、今年は約70名の方々と一緒に茅の輪をくぐることができました。
社頭で差し上げた人型入りの袋にお気持ちで初穂料を入れ神前に捧げます。初穂料は100円でも100万円でもかまいませんが、たくさん入れたからといってその分心身が清まるわけではありません。あくまでもお気持ちでどうぞ。どなたでも参加できます。次回は大晦日の夕方5時より斎行いたします。
6月と12月末日に斎行される大祓と茅の輪神事は、もともとスサノオノミコトを主祭神とする八坂神社(祇園社)に始まり全国に流行していった儀式です。茅の輪をくぐることで、半年間で貯まった罪や穢れを清めて、正常な心身でリスタートしようという儀式ですが、「人間らしい都合の良い方法だ」と言う人もいます。しかし、人間は生活する中で知らず知らずのうちに他人や他の生き物を傷つけたりしています。ましてや、人間は水と空気だけでは生きられず、他の生き物の命をいただいて己の命・肉体を維持しなければなりません。心の奥底に、そうして生きなければならない良心の呵責や、犠牲にしてきた動植物に対する感謝などが少なからずあるはずです。これを罪穢れと自分を蔑(さげす)み、せめてもの許しを乞うのかもしれません。私が神道や仏教などの罪・穢れの観念を考えると、決まってこのような思いになってしまいます。