七草、どんと焼き

暖かい穏やかな新年を迎え、皆様どのような心持でお過ごしでしたでしょうか。賑やかだった境内もようやく落ち着いて参りましたが、松が明けましたので、今日は外したお飾りなどを持参する方々が大勢いらっしゃいました。当社のどんと焼きはここ半世紀以上
14日に行なっています。何故14日なのかは定かではありません。どんと焼きは本来、外した正月飾りを焚き上げる行事でしたが、今では寺社で受けたおふだや御守りも一緒に燃やすようになりました。そもそも民間行事であって神社行事ではありませんでしたから、今でも地域によっては田んぼや空き地などにお飾りを集めて自治体単位で行っているところが多いです。当社のある原町田1丁目も以前は境内ではなく道端で行っていましたが、交通量が増え、アスファルトになったため止む無く境内で行うようになりました。集められるお飾りや熊手など、近年は燃やせない素材の割合が増してきて、分別に手間がかかるようになっています。焼いた団子がビニール臭いのでは「風邪をひかない」というゲン担ぎも何だか体に悪い様な気がしますから、持ち寄る方々に出来る限り協力を求めた上で更に分別をしています。

昨日七草粥をいただきましたが、七草は旧暦の正月7日が本来の日ですから、新暦の1月7日に当てはめるのはいささか無理があります。それはつまり七草のスズナ(かぶ)やスズシロ(大根)はあるとしても、ゴギョウ(ははこぐさ)やハコベラ(はこべ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)などは1月初旬では出ていないかと思われます。但し、皮肉にも今年は暖冬で、もしかしたら野山で採取できたかもしれません。大抵都市部では七草セットをスーパーで購入しますから、関係のない事と言われればそれまでですが。奇しくも旧暦1月7日は新暦のバレンタインデーですね。それまでに七草を自分で採取してみるのも面白いかもしれません。くれぐれもホトケノザがコオニタビラコの新芽だということは覚えておきましょう。ヒメオドリコソウのように立ち上がって1年中見られるホトケノザとは別種ですので。
境内の梅が見頃を迎えるのも今年は半月ほど早そうですが、それまでは蝋梅で楽しんでいようと思います。穏やかな1年であれと祈りながら。id-244979663

一番梅と茅の輪製作

瞬く間に年の瀬ですね。変に暖かい日が多くて戸惑っているのは境内の木々も同じこと。階段の片隅にある背の低い梅が開花してしまいました。実生(種から発芽した木)ですが、花弁が尖っているので、おそらく小梅と早咲きの冬至梅のDNAがあるようです。
昨日は終天神祭を斎行致しました。その前に大晦日の茅の輪を総代さんたちが製作。今年もきれいに出来ました。id-238055331 id-238502133

梅便り3/19

世間が桜の開花情報を気にしはじめる頃になりましたね。境内の梅もいよいよ終盤。あれほどにぎやかだった豊後も散り始め、それと共にカメラマンも少なくなっています。それでも一番遅咲きの楊貴妃は、まるで楊貴妃 (1) 楊貴妃 (3) 楊貴妃 (5)「私だけを見て」と言っているように咲いています。

梅便り3/12

去年境内デビューした背の低い思いのまま。もともと大きな盆栽だったものを地植えしたせいか、ピンクの部分が混じるだけのボケた状態になりつつあったが、ここ数日でようやくくっきりと咲き分けが。
山茱萸も今が満開。判断基準は花一つ一つの開き具合。R0014972 R0014974 R0014976

梅便り3/9

寒の戻りでしょうか。昨日からまた冬に逆戻り。西日本では今夜降雪の予報も出ているそうです。いよいよ桜の花見情報が巷に流れるようになりましたが、境内の梅は豊後系の賑やかな花が咲き始めて今が最盛期です。社殿脇の満月枝垂れは、まるで幾重にも分かれる滝のようにも見えます。それでもまだ最も遅咲きR0014939の楊貴妃はこらえています。 R0014963 R0014958