町田天満宮例大祭『神幸祭』は毎年9月25日に近い土日に行われています。
社殿横にある神楽殿では、神楽やダンスや演奏などの様々なパフォーマンスが催されます。境内にはたくさんの屋台や出店が並び、夕方からは特に多くの参拝者が訪れ、大変な賑わいを見せます。
神輿渡御
日曜日には神輿渡御(みこしとぎょ)が行われ、町田市の中心部を宮神輿と共に祭礼行列が練り歩きます。例年は午前9時30分に宮出しし、午後6時頃に宮入りされます。
『町内渡し』で街を巡る宮神輿
宮神輿は平成22年(2010年)より、氏子町内会によって受け渡されてゆく『町内渡し』という形式で行なわれています。原町田1丁目〜6丁目と中町中央の各町内会の区域を、割り当てられた氏子町内会の半纏で担ぎ、宮出しと宮入りは、各氏子町会の代表者により静かに厳粛に奉仕されます。
神輿巡幸の見どころ
午後3時頃、旧警察通りから小田急線踏切を渡って駅前の中心街に入ると、各町内会の神輿が連なります。名づけ親は定かではありませんが、通称「連結渡御」と呼ばれています。
神輿解説
天保年間以前より平成4年まで150年以上かつがれてきた神輿は、現在神輿庫に常時展示中。現在使われている神輿は、平成5年に氏子崇敬者の奉納により新調されたもので、平成28年に大掛かりな修理(詳しくはこちら)を行いました。
お祭りに安全にご参加いただくための当社からのお願い
お祭りの当日、安全に楽しくご参加・ご見物いただくために、当社周辺や神輿巡行周辺では警察や当社関係者からの誘導や指示にご協力をお願いいたします。また、宮神輿の中には神様が入って街の様子をご覧になっておられます。そのため神輿の真上からの見物や撮影はおやめください。神様を上から見下ろす形となり、神様へ礼を失することとなってしまいます。ご参加の皆様のご協力をお願いいたします。