早咲き受難

当社で早咲きの梅の鹿児島紅や思いのままは、今回の積雪でダメージを受けたようです。幸い雪質が東京ではめずらしく軽い雪だったため、思い湿ったベタ雪で情けなく枝が折れる楠は無事でした。思いのままの花びらが霜焼けのようです。

ちなみに、当社の「思いのまま」は一般的な八重咲きのそれとは違い、おそらく鶯宿(おおしゅく)か真鶴という品種ではないかと思いますが、一社の故実で「思いのまま」と命名されています。
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穏やかな節分

いよいよ年頭とされる期間も区切りの節分です。
今年は撒き手の福男・女が35名、午後1時、2時半、4時の3回、
干支の男女だけが持つ「福」を集まった人たち(推計述べ1000人)に分け与えます。
10粒ほどの豆が入ったビニール袋には当たりクジが入っていて、
日用品や醤油、サラダ油、米などが当たります。
本来の意味をご存知の人は、豆が拾えただけで大喜びですが、
クジが入っていないとがっかりする人もいます。
まぁそれぞれですが、今年もみなさん健康でがんばりましょう。
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梅便り2/3

手水舎後ろの小梅、月影、とやでの錦。
このエリアが良い感じになってきて、
春も間近かなぁなんて思いますが、
実は明日からグググッと逆戻りのようです。
じっくり春はやってくるんですね。

私の好きな月影です。赤い色素がない原種に近い青軸系です。境内には1本しかないので大切にしています。
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節分祭迫る

梅も開き始め、早くも福豆の準備に入っています。今年も午後1時、2時半、4時に年男年女により豆まき行事を行います。ちなみに有名人が参加する予定はありません。都知事選、市長・市議選の前ですから、候補者の方々の参加が多いかもしれません。節分で福男福女として豆まきするより、当選してから都民・市民に福を撒いてほしいものです。
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梅便り1/23

厳しい寒さも一休み。週末は春の陽気になるという予報も。
今年の2番目は白加賀でした。
菅原道真公をお祀りする神社の境内には、御祭神を慰めお和みいただくため梅が植えられています。当社も10種類の梅が40株あまり植えられています。
当社の神紋は古くから加賀梅ですが、そのいきさつはよくわかりません。というのも、江戸時代から原町田は大火が多く記録されていて、寺社や旧家の古文書が焼失しているからです。残念なことです。R0011208